メリットと特徴
CFDはFXと同じく取引時間の制約を受けないという点や低コストでできるというメリットがあります。しかしFXよりも便利な特徴もあります。
取引対象が多い
FXの場合取引通貨ペアの種類は多くても150ほど、一般的には8〜30ほどです。これは流動性が高いという利点はありますが、掘り出し物といえるおいしい銘柄に出会えるチャンスは少ないです。その点CFD取引の場合例えば株式CFDの場合は銘柄が日本国内・国外あわせて数千にも及ぶので、利益になりそうな銘柄を見つける楽しみがあります。
1つの口座で管理ができる
個別株は○○、商品先物なら○○、FXだったら○○…金融商品ごとに違う会社で取引をすることは、PW管理も煩雑になるし何よりも業者ごとに使い方を覚えることが面倒です。そんな面倒もCFDなら解消できます。
24時間取引可能
投資に興味はあるけれども日中は働いていて取引する時間がない。そんな方にお勧めなのがCFD取引です。世界のマーケットが市場となるので24時間取引が可能です。自分の好きな時間に取引できる効率の良さが非常に便利です。
少額の資金で取引ができる
CFDは証拠金を預けることで投資を行います。例えば100万円の投資をするのに証拠金率が10%とすると10万円あれば取引が可能です。この場合レバレッジは10倍となります。
レバレッジ
レバレッジは「てこの原理」のことを意味し、元手の金額よりも大きな取引をすることができます。元手が10万円しかなくてもレバレッジが10倍効かせれば100万円も、レバレッジ50倍なら500万円もの投資を行うことができます。この投資効率の良さが人気となっています。
売りからも始められる
値上がりしないと利益を出すことできない一般の投資に対してFX同様にCFDでは売りから始めることできるので、下落局面でも利益を出すことができます。値上がりだけでなく、値下がりで利益を狙えることは大きな特徴です。