リスクについて

CFDとはあくまで金融商品です。元本保証もなく、急激な為替変動等により預けている証拠金がなくなる可能性もあります。投資には様々なリスクがつきものです。しかしリスクがあることを把握しておくことで有利に取引をすすめることができます。以下の点についてはきちんと理解しておいてください。

元本保証がない

売買した商品は日々取引価格が変動しています。安く買って高く売ることができれば当然利益になりますが、必ずしもそのようになるとは限りません。購入した価格よりも値段が下がれば損失になります。さらにレバレッジを効かしていれば損失もその分大きくなります。元本割れをすることもあるのでご注意ください。

レバレッジ

レバレッジはCFDの特徴のひとつで、少ない資金で効率よく運用できます。しかしレバレッジを効かせるということはその分損失時にも影響します。

為替変動リスク

CFDの取引対象は日本国外のものもあります。そのため外国為替相場の変動により投資元本を割り込む等、損失を被ることがあります。為替レートの変動にも注意が必要です。


その他のリスク

CFDでは上記以外にも注意すべきリスクがあります。

金利と配当金

CFDは取引内容によっては金利や配当金の支払いが発生することもあります。どちらもポジションを決済せずにロールオーバーすることで発生します。
金利は株式CFDと指数CFDにおいて買いで支払い、売りで受取りとなります。配当金は株式CFDと指数CFDにて買いで受取り、売りで支払いが生じます。

取引が成立しない

CFDは相対取引となります。流動性があるものの場合はまだしも、流動性が低い投機的な商品に投資するときは売りたい時に売れないということも考えられます。予期せぬ損失となる可能性もあるため、流動性が低い商品については取引量を少なくするなどリスクを最小限にとどめるようにしてください。

CFD業者の倒産

CFD業者が経営破綻すると預けている証拠金が戻ってこない可能性もあります。このリスクを回避するポイントが信託保全です。信託保全とは預けている証拠金を資産と分別管理して信託銀行へ預託することをいいます。このため万が一倒産したとしても証拠金が保全されます。CFD業者はこの信託保全をほぼ導入していると思いますが、念のため確認しておいてください。

ファンダメンタルズ

CFDは扱っている商品が飛躍的に多いためすべての商品に対して理解しているとは限りません。銘柄のファンダメンタルズ(基礎的要因)の理解不足、情報不足により損失の可能性が高くなります。例えば、過去の値動き振り返ってみると、市場規模が大きく乱高下の少ない銘柄なのか、市場規模が小さく収益発表などの影響を受けて乱高下しやすい銘柄なのか、ある程度の傾向が分かります。情報収集は怠らないようにしてください。


リスク管理のためにも口座を分散させてください

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